パイオニアは8月2日、新ブランド名「KURO」採用のハイビジョンプラズマテレビ4機種を、9月上旬より順次発売すると発表した。
今回発表されたのは、フルハイビジョンプラズマテレビが60V型の「PDP-6010HD」と50V型の「PDP-5010HD」、ハイビジョンプラズマテレビが50V型の「PDP-508HX」と42V型の「PDP-428HX」で、合計4機種のラインアップとなる。今回はこれらの新世代プラズマテレビに対し、圧倒的な「黒」の表現力という特徴を端的かつ力強く表現するため、新ブランド名「KURO」が掲げられた。
4機種ともに黒の表現力に優れた新開発高画質パネルを採用しており、PDP-6010HDとPDP-5010HDは2万対1、PDP-508HXとPDP-428HXでは1万6000対1の暗コントラストを実現。部屋の明るさや映り込みなど、視聴環境の外的影響を低減する新世代「ダイレクトカラーフィルター」も搭載されている。解像度はPDP-6010HDとPDP-5010HDが1920×1080、PDP-508HXが1365×768、PDP-428HXが1024×768。そのほか、パネルの性能をフルに発揮させる新開発フルデジタル画像処理回路、17W+17Wデジタルアンプやスピーカーユニットによるクリアで立体感のあるサウンドなども特徴だ。
希望小売価格は、PDP-6010HDが99万円、PDP-5010HDが72万円、PDP-508HXが56万円、PDP-428HXが45万円。発売時期についてはPDP-6010HDとPDP-5010HDが10月上旬、PDP-508HXとPDP-428HXが9月上旬を予定している。
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