気分を変えて、正反対のものを紹介しよう。ひどい名前にもかかわらず旋風を巻き起こしているデバイスだ。任天堂はもともと、この熱狂的に期待されていた次世代家庭用ゲーム機を「Revolution」と呼んでいたが、正式名称に「Wii」という奇抜な名前を選んで世界を驚かせた(訳注:Wiiは英語圏でも「ウィー」と発音されるが、これは「おしっこ」を意味する幼児語と同じ発音)。今では、ほとんどの人はこれを受け入れているようで、Wiiは今でも店頭からすぐに消えてしまう。ただし、2つのiを並べたスペルがときおり気に障ることがなくなったわけではない。幸いなことに「Wii」という名前は、(完全にはないにしろ)明らかなトイレに関係するユーモアを免れたものと見える。しかし少なくとも、Wiiテニスを提供しているニューヨークのバーでは、これが「Wiimbledon」などというひどいダジャレで呼ばれたりしているように、ダジャレの対象にされてしまうことはある。念のため書いておくが、CNET News.comはときどきWiiをダジャレに使ってしまっていることを全面的に認める。
提供: Nintendo