Mozillaは米国時間7月18日、「Firefox」にある脆弱性を修正した。このなかには、先週特定された同ブラウザと「Internet Explorer」の脆弱性に関するFirefox側の修正が含まれている。この脆弱性は、IEから別のブラウザやアプリケーションに不正なURLが渡されると発生する。Mozillaの説明によると、「FirefoxやThunderbirdに危険なデータが渡るのを防ぐだけ」であり、このパッチでは「Internet Explorerの脆弱性は修正されていない」という。
このセキュリティアップデートはほかにも、ブラウザのクラッシュ、特権昇格、クロスサイトスクリプティングの脆弱性といった既知の問題にも対処している。Firefox 2.0.0.4以前の既存ユーザーは、18日から自動的に新バージョンのインストールを促されるようになっている。アップデートの詳細や、Firefox 2.0.0.5のダウンロードはMozillaサイトから入手可能となっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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