トランスコスモスは5月24日、仮想世界「Second Life」への企業の参入支援サービスを開始すると発表した。傘下会社ではすでに関連事業を手がけているが、新たにグループ全体で仮想世界市場に進出する。まずはSecond Lifeで実績を築き、今後、増加が予想されるほかの仮想世界サービスへの対応も視野に入れるという。
トランスコスモスは参入支援プロジェクト全体の企画を担当し、開発、制作についてはSecond Life内で島(サーバスペース)を確保しているウェブスタージャパンと、クロスメディアマーケティングのクロスコが協力する。
またSecond Lifeで運用実績のあるJストリームによる動画配信、アスク ドット ジェーピーやリッスン ジャパン、ショックウェーブ エンターテインメント、シネマナウ ジャパンなどによるコンテンツ供給も予定する。
これにより、仮想世界とウェブサイトそのほかの媒体を連携し、クロスメディア広告やプロモーションを可能にするという。トランスコスモスでは2007年度で1億円を売上げを目指す。
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