MSN/Windows Liveセキュリティ部門を構成するメンバーは55名。ポリシーの策定やリスクの評価、セキュリティインシデントへの対応にあたっている。同部門には、17歳で高卒採用されたメンバーやコンピュータサイエンスの博士号を持つ学術経験豊かなメンバーなど、多彩な経歴を持つ顔ぶれがそろっている。MSN/Windows Liveセキュリティ部門は現在、Microsoft内部のマーケティングキャンペーンに直接関与している。Boden氏は「当部門が2006年に推進した啓発キャンペーンの資料は機械的なイメージを採用したものが多いが、それは開発チームに対する厳格でよそよそしい態度を表すものだった」とし、「我々は開発チームとの間に良好な関係を築きたいと考え、そのようなアプローチは取らないことにした」と述べている。写真は、セキュリティ啓発のためにMicrosoftが社内に掲示しているマーケティング資料とBoden氏。
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