楽天は6月27日、同社の子会社である楽天メディア・インベストメント(楽天MI)が、東京放送(TBS)への会計帳簿閲覧請求に関する仮処分申請を却下された件で、東京高等裁判所に対して行っていた即時抗告が棄却されたと発表した。
楽天は「東京高裁が楽天MIの請求を認めなかったことは極めて遺憾」としつつも、2006年3月期および2007年3月期の事業年度分に関する会計帳簿の閲覧の可能性は認められていることから、今後は訴訟の提起などを通じ、引き続き会計帳簿の閲覧を求めていくとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス