また、レガシーインターフェースを搭載したドッキングステーションが用意されていることも法人向けノートPCならではの特徴だ。シリアルやパラレルインターフェースは最近では対応周辺機器も少なく、個人用途では使用頻度はほとんどないくらいになっているが、ビジネス用途ではまだまだ健在だ。
その理由は、特定用途のプリンターなどをはじめ、業務用の周辺機器ではシリアルやパラレルまだまだ残っており、どうしても必要な場面もあるからだ。
また、予備バッテリーの充電機能や、マルチベイをもう1つ搭載し、光学ドライブを合計2基とするなどの拡張も可能。装着すると奥行きが増えてしまうものの、前傾姿勢となってキーが打ちやすくなるなどのメリットもある。
はっきり言ってしまえば派手な装備はないが、外見は非常にすっきりとしており、無骨なイメージは皆無。フォーマルな場に持ち込んでも、なんら違和感なく利用できる。
地味ながら、きちんとフォーマルなデザインが施され、中身は堅実。さらに仕様は選択の幅が非常に広い。最低仕様を選んで低コストに抑えても、もちろんデザインは同じだ。実用的かつ洗練されたtype BXは、まさにビジネスに使うノートPCとして最適な機種ではないだろうか。
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