新プラットフォーム搭載!パワーアップしたビジネスノートPC--ソニー VAIO「type BX」(後編) - (page 2)

ソニー
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内容:ソニーから高性能ビジネスノートPCの「type BX」が登場した。type BXはすでにビジネス向けノートPCとして定番モデルで、最小構成では11万円程度から、上は30万円を超えるモデルまで用途に応じて細かく選べるのが特徴だ。この夏の新モデルには、インテルの新チップセットと新CPUを採用。最新かつさらに強力なビジネスPCが登場した。後編ではビジネスシーンにおけるtype BXの使用感などを中心にご紹介する。

内蔵ソフトのないプレーンなノートPC

  • プリインストールソフトは少ないが、Windowsが持っているソフトウェアや、フリーウェアなどにかなり使えるものもある。それらを含めてVAIOナビで活用を探るのもおもしろい

 VAIOといえば、多くのユーティリティーソフトがプリインストールされている印象を持っている方もいるかもしれない。type BXはビジネス向けに作られているため、非常にプレーンなノートPCとなっている。

 唯一、プリインストールされているのは、指紋センサーやFeliCaポートなどを使用する場合に必要となる最小限のユーティリティーが入っている程度。使わない人にとっては煩わしく感じるかもしれないデスクトップ検索ソフトもデフォルトでは入っていない。他社製のノートPCから比べればまさに「何も入ってない」という印象を受ける。

 各部署などでまとめてソフトをライセンス購入している企業にとってはコストの削減にもつながるだろう。もし必要があればMicrosoft Office製品をプリインストールで選択することもできる。また、WordとExcelだけでなくPowerPointを加えることも可能で、さらに上位グレードのOfficeも選択できる。

 何もないゆえに、実際に使えるようにするには少し手間がかかるが、ビジネスPCとすれば、それは当たり前。むしろ、他のソフトの相性や、検証されていないアプリケーションが入っているPCよりは、安定稼動できる環境に仕上げるのは容易で、信頼性も高くなる。ビジネス向けPCとしてtype BXが有利なポイントの1つだ。

  • VAIO 「type BX」の詳細情報・購入情報はこちら icon

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