Los Angeles Times紙が6月14日付けで報じたところによると、ハリウッドの映画会社は、違法ファイル共有対策で米国大手ISPの1社であるAT&Tを味方につけたようだ。
AT&Tと映画会社は、共同で違法コピー対策技術を開発する。この技術により、許可なしに映画やTV番組をダウンロードするユーザーを特定できる、と同紙は報じている。
この動きに対しプライバシー団体は、大手電話会社であるAT&Tが強力なインターネットの監視者になるのではないかという懸念を表している。
Los Angeles Times紙によると、デジタル権利擁護団体のPublic Knowledgeでプレジデントを務めるGigi Sohn氏は、「AT&Tは著作権警察のように振舞うつもりだ。そしてこれは顧客を不快にさせるだろう」と述べているという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
増え続けるコンテンツ資産の課題を
クアンタムの最新技術で解決!
ZDNet×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
成長していくうえで陥りやすい3つの課題の
解消の鍵となる内製化をゆめみが支援
パランティアが打ちだしたDX支援のかたち
従量課金制データプラットフォームの魅力