iSuppliのこれまでの分析から、Appleが製造やハードウェアにかける費用を、小売価格の60〜70%におさめていることが分かっている。残りの30〜40%は一般に、利益はもちろんのこと、ソフトウェアや知的財産、ライセンスに関連した費用に充てられている。
Appleは従来、忠実な顧客ベースがあること、他社製品とは一線を画すデザインをはじめとする付加価値が提供できることを背景に、 Mac製品の価格をやや高めに設定することが可能だった。
しかし、AppleはApple TVでMac製品とは違う戦略をとり、個々のデバイスから利益を得るよりも、市場に浸透することを目指していると、iSuppliは読んでいる。
そこで出たのがプリンタの話である。
AppleはiTunes Storeの売り上げについて、カテゴリー別の詳細を発表していない。直近の2007年第2四半期に、同社はiTunes Storeでのダウンロード販売や、iPodサービス、iPodアクセサリで6億5300万ドルの売り上げを計上している。またその前の四半期のそれは6億3400万ドルだった。Appleは、同社のコンテンツダウンロードビジネスは黒字だとしているが、具体的な数字は明らかにしていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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