文字入力でネットを操るインターネットマシン--ソフトバンクモバイル「Internet Machine SoftBank 922SH」 - (page 2)

ソフトバンクモバイル
922sh
内容:第三世代ケータイのインフラが安定的に張り巡らされ、日本全国どこでも快適なデータ通信が行える環境になりつつある。一方でケータイ端末は、依然として電話らしいデザインを止めていて、よりネットを活用しやすい端末が求められる。そこへの1つの答えが、このインターネットマシンなのだ。

広大な画面を横使いするケータイ

  • 閉じた状態でも、着信履歴や電話帳の検索が可能

 922SHは、端末の長編を軸にして開くことができる。通常の折りたたみケータイというよりは、電子手帳のようなスタイルといえる。922SHを開くと、広大な画面とフルキーボードが登場する。

 ディスプレイは、3.5インチNewモバイルASV液晶を搭載。画素数は480×854ピクセルのWVGAサイズ。ケータイ最大クラスのサイズと、シャープが得意とする非常に美しい高精細表示を実現している。このディスプレイを横に使うのだ。

 AQUOSケータイはディスプレイを横にしてワンセグを見たり、株ケータイでは株価の情報などを横長の画面で一覧したりするなど、ディスプレイを「横長」にすることによって便利になる機能を想定していた。しかし922SHでは、常に画面は横長で使うことになる。

 当然PCのウェブサイトを閲覧できる「PCサイトブラウザ」では、PCさながらの使い勝手でウェブサイトを閲覧できる。一方でY!ケータイやそのほかのケータイサイトも、横長の画面で楽しむことになるため、サイトのデザインは普段のケータイのそれとは違った見え方になってしまうかもしれない。

 しかしながら、さらりと触れたが、スマートフォンのように画面を横使いにし、後に述べるフルキーボードを搭載しながら、普通のケータイと同様のY!ケータイやケータイメールをネイティブな機能として楽しめる機能は保持しているのだ。

 縦長でないとしても、この大きな画面で文字を拡大することで、これまでケータイのネットを敬遠していた人にとって、ケータイを活用するきっかけになるのではないだろうか。またワンセグチューナーも搭載しているため、ワンセグTVとして卓上で、あるいは枕元での視聴にも便利だろう。

  • 閉じたままの状態での操作には、タッチセンサーを利用する

  • タッチセンサーから番号入力も可能

  • 開くと、フルキーボードが現れる。キーは小さいが平べったく入力しやすい

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