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DRMフリーの楽曲販売--アップルとアマゾンが握る普及のカギ - (page 2)

文:Greg Sandoval(CNET News.com) 翻訳校正:編集部2007年05月18日 10時28分
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 DRMフリーの楽曲が対価を支払うほど十分な魅力を消費者に提供するのかどうかという疑問には、Elise Malmberg氏とその夫であるJoe Gore氏のような音楽ファンが答えている。

 カリフォルニア州サンフランシスコ在住のこの夫婦は、ミュージシャン兼音楽評論家で、500Gバイト以上相当の楽曲を保有している。この夫婦はiPodなどの各種デバイスで音楽を聴いている。

 最後のCDを12月にAmazonから購入したMalmberg氏は、「DRMは無意味なやりとりだ。レコードレーベル各社は、彼らが全く管理できないものをコントロールしようとしている。楽曲は、今はDRMの有無にかかわらず利用できる。これは全く役に立たない」と語っている。

価格が適性なら

 Gore氏とMalmberg氏は、自分たちが聴く楽曲の大半をアルバムからリッピングし、それらを自分たちのiPodに読み込ませている。楽曲はiTunesからも何曲か購入するが、彼らにはAppleのコピー対策ソフトウェアが我慢ならない。

 Malmberg氏は、「通常のMP3ファイルにしてしまう方法は分かっている。そうすれば、好きなデバイスに移動できる。彼らに指定されたデバイス上でしか曲を聴けないというのはバカげている」と語っている。

 IDCのアナリストSusan Kevorkian氏によると、AmazonとAppleは消費者を苛立たたせることになるかもしれないという。消費者の多くは、各種ミュージックプレーヤーと互換性のある音楽フォーマットやDRMスキーマの確認を余儀なくされ、それを以前から苦痛に感じていた。

 Kevorkian氏は、「DRMで保護された曲と保護されていない曲の両方を提供することで、両社は問題をさらに複雑にしている」と語っている。

 にもかかわらず、44歳のMalmberg氏と48歳のGore氏は、新サイトが使いやすく、楽曲が適正価格で販売されている限り、AmazonからDRMフリーの楽曲を購入するのは確実だろうという。

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