type Tといえば、以前から特別仕様の天板デザインを用意していたが、今回も特別なカラーが用意される。通常の「ブラック」と「シャンパンゴールド」のほか、カーボンの繊維模様がよくわかる「プレミアムカーボン」と職人が手作業で仕上げた「ボルドー」の4タイプだ。
どれを選んでも高級感あるものとなるが、キーボードがブラックであることを考えると、最も無難な色はブラックに落ち着きそうだ。その上で、明るい色が好みならシャンパンゴールドだろう。シャンパンゴールドといってもシルバーに近い品のある色なので、誰にでも受け入れられる色だと感じた。 また、落ち着いた色の中にもシックな華やかさを求めるならボルドー、カーボンの素材感を楽しみたいならプレミアムカーボンも選択できる。
以前のtype Tでは、店頭モデルに複数種類があった時期もあるが、新type Tでは1機種となる。CPUにCeleron M 423、1.8インチHDDの80Gバイト、DVDスーパーマルチドライブ、1Gバイトメモリ、標準バッテリーなどだ。また、カラーもブラックとなる。Windows VistaはHome Premiumを搭載、MS Office Personal 2007もプリインストールされる。
これ以外に、ボディカラーを選んだり、Core2 Duoを選ぶ場合は「VAIO・ OWNER・MADEモデル」で仕様を選ぶ必要がある。
OSやHDDをダウングレードし、付属ソフトなどを減らせば、店頭モデルよりも大幅に安くできる。また、フラッシュメモリを起動ドライブとする構成はちょっと値が張るが、店頭にはない構成だ。
使用方法は人それぞれなため、どの仕様がベストなのかは人によって違う。店頭モデルでは求めるスペックと違うと考えるなら、迷わず「VAIO・OWNER・MADEモデル」を選ぶべきだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス