EFFの弁護士であるMarcia Hofmann氏は、Explorologist対Sapient氏の訴訟にコメントすることを控えた。Hofmann氏は5月9日午後、「Sapient氏の手元に書類が渡るまで、コメントは控えたい」と述べた。
懐疑論サイトのSkeptic's Dictionaryは、Geller氏について次のように記述している。「Geller氏は超能力者だと名乗っており、そうでないという人を相手取って訴訟を起こして何百万ドルもの罰金を求めた。だが、Geller氏のパワーは自分自身には十分に効かなかったようで、自分に対する批判に関する訴訟にはすべて敗訴している」
Geller氏の弁護士が発表した報道資料では、「要点は、Sapient氏が著作権のある動画の利用について、許可を求めなかったことだ」と述べている。この報道資料ではまた、問題の動画クリップは(EFFの主張する)3秒ではなく10秒であるとも主張している(われわれの測定では、5〜6秒となった)。
だが、本当の争点は、「世界で最も調査・研究され、有名な超能力者」と自身を形容するGeller氏のトリックを分析するために数秒間の動画を用いたことが法的に許されるかどうかにあるようだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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