NTTレゾナントは5月10日、同社が運営する「goo」のブログ検索サービスを刷新、強化した。独自の分析技術を導入したことにより、目的に見合った検索やキーワードの評判分析をできるようになったとしている。
主な変更は、検索機能の精度アップと評判分析機能の追加、また検索対象のデータベース増強の3点。
検索機能の精度については、ブログへのリンク数、記事掲載数、リンクの多いブロガーからのリンクの有無を基準として書き手の「記事提供力」を推定。それらをもとに、検索結果として表示される記事を5段階評価で示す。
また、書き手のブロガーとしての評価に着目しているため、記事の評価を算出しづらい投稿直後であっても、過去の評価実績をもとに記事が一定以上の評価を受けられるという。これにより、利用者はより正確に注目度に合わせて検索できるようになった。
評判分析は、検索結果内の多数の評判情報を要約してグラフで表示するもの。具体的には、評判に関する表現を肯定的なものと否定的なものなどに分けて時系列で表示する。さらに、2つのキーワードについての評判を比較したり、分析したいキーワードの関連語を探すことなどができる。
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