開催中のJavaOneカンファレンスにおいてOracleの幹部らは米国時間5月9日、リッチインターネットアプリケーション(RIA)用の開発ツールを導入する計画を明らかにした。また、同社はJavaベースの「Spring Framework」用開発キットもリリースした。
Oracleは、Java開発者がJavaやAjaxを用いてインタラクティブなウェブアプリケーションを開発できるよう、同社の「JDeveloper」ツールと「Application Development Framework(ADF)」を強化する予定だ。グラフィックはAjaxやJava Server Faces標準を用いて開発し、Flashでレンダリングすることが可能である。
またOracleによると、JDeveloperの次のバージョンではJavaScriptエディタが搭載されるようになるとともに、最新のWebサービス標準がサポートされることになるという。
この発表とは別に、Oracleのサーバ技術担当シニアバイスプレジデントであるThomas Kurian氏は同社がSOAやイベント処理、トランザクション向けのサーバソフトウェアを設計中であると述べている。
Kurian氏は声明において、Oracleは今後、Service Component Architecture(SCA)標準をサポートしていくと述べている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。 海外CNET Networksの記事へ
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