IBMはアフリカにおける問題を解決するための方法を提案している。それを実現するために、同社は「ThinkPlace」のパブリック版を提供する。ThinkPlaceは、同社社内で使用される従業員用のコラボレーションソフトウェアで、これを用いてアイデアを投稿、共有、議論することができる。同社の3週間にわたる「ThinkPlace Challenge」の一環として、IBMは世界中の人々に対し、アフリカ経済、ひいてはアフリカにおける生活を向上させるために、IBMをはじめとする企業がどのようにアフリカの政府、大学、地元企業と協力すべきかについて意見を募りたいと考えている。
オンラインブレーンストーミングセッションにより得られた優れたアイデアは、アフリカの技術および発展の可能性を議論する主要な企業、教育機関、政治家らによるサミットであるIBMのGlobal Innovation Outlook(GIO)の議題に盛り込まれる。まず手始めとしてIBMは、水、エネルギー、通信、ミクロ経済、ITインフラのための開発プログラムなどのトピックに関する数件の質問事項を既に提示している。参加希望者は、IBMのThinkPlaceウェブサイトから、ウェブ申し込み用紙をダウンロードすることができる。申し込み用紙は、「Internet Explorer」や「Firefox」ウェブブラウザで利用可能である。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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