W51SHの特長はなんといってもサイクロイドスタイルの液晶。ソフトバンクで液晶が回転するTVCMが流されたため、ワンセグケータイといえばこの液晶回転を思い浮かべる人も少なくないはず。
そのW51SHは、独特の液晶だけでなく、ワンセグの機能を充実させて、2Gバイトのメモリーカードに最大10時間の録画をはじめ付属のケーブルでテレビなどに出力する機能など、まさにワンセグ機能を充実させた携帯電話となっている。
ワンセグの視聴方法は簡単で、キーにある「TV」を押すという操作のほか、待ち受け状態から液晶を横長に回転させるだけで、ワンセグが起動してテレビの受信が開始となる。まさに回転液晶を特長を生かした操作となっている。
一方、ワンセグのほかの機能は少しさびしい。この春から首都圏では一気に活用範囲が広がったFeliCaにも非対応。さらに、今年から開始されたauの新たなJava実行環境「オープンアプリプレーヤー」も非搭載となっている。ワンセグ以外の機能については、ちょっとがんばりが足らなかったようだ。
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