日立グローバルストレージテクノロジーズ(日立GST)が、サーバおよびビジネス用途コンピュータ向けの小型ハードディスクドライブ(HDD)を発表した。サーバ向けの標準的なモデルより省スペースかつ低消費電力だという。
「Ultrastar C10K147」は直径2.5インチのディスクが1万rpmで回転する。通常サーバに搭載されているドライブのディスクは直径3.5インチ以上だ。2.5インチのディスクといえばノートPCに搭載されるディスクと同等だが、厚さは15mmと通常のノートPC搭載ディスクの9.5mmより若干厚くなっている。ディスク容量は最大147Gバイトまで、いくつかのモデルが用意される。出荷開始は2007年第2四半期中の予定だ。日立GSTは、2007年初めに1テラバイトのHDDを発表している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス