フュージョン・ネットワークサービスのGOL事業本部は4月19日、ウェブデスクトップ「StartForce(スタートフォース)」の機能を強化するとともに、表計算アプリ「EditGrid(エディットグリッド)」を搭載したと発表した。
今回の機能提供は、ベータ版の強化にあたる。強化された機能は、デスクトップデザインの改善とマイドキュメントの強化、スタートメニューの機能追加。より使いやすいユーザーインターフェースを目指したという。
エディットグリッドは、香港のTeam and Conceptsが提供する表計算アプリ。今回の搭載は、ユーザーからの要望を受けたもの。
スタートフォースは、Ajax技術を駆使した「ウェブ上のデスクトップ」として2006年5月にアルファ版を、同年11月にベータ版を公開した。アプリケーションと各種ファイル共有機能を搭載し、ウェブ上の作業環境を構築している。
現在アプリケーションを募集しており、2006年8月のAPI公開、2007年3月のAPI関連ドキュメント日本語化に続き、さらなる開発環境の整備を推進するという。
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