東芝が携帯用の2.5インチ外付けHDDを発表した。
100Gバイトのドライブは130ドル、200Gバイトの方は230ドルで発売される。このほかに120Gバイト版、160Gバイト版がある。
Seagate TechnologyやWestern Digitalなどのメーカー各社は、家電製品向けのHDDを開発することで市場の拡大を狙っている。例えばデジタルビデオレコーダーは、HDDメーカーにとって大きな恩恵をもたらしている。メーカー各社が携帯可能な外付けHDDでしのぎを削っていたのは過去のことだ。近ごろ開発される外付けHDDは、見た目も洗練され、小型化が進んでいる。2006年に入り、Seagateはチョコレートブラウン色の外付けHDD「FreeAgent」を発表している。
世界にはHDDの大手メーカーが8社存在し、東芝はその中で第5位の地位につけている。また携帯用のHDDを作るのも東芝だけではない。東芝の特筆すべき点は、iPodの重要なコンポーネントである直径1.8インチのHDDを初めて製造したことだ。東芝はその後、0.85インチHDDを開発している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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