日本サイワールドは4月16日、同社が運営するSNSコミュニティーサイト「cyworld」で動画共有サービスを開始した。
cyworldは、1999年にサービスを開始した韓国最大のSNS。2007年2月時点において韓国で2000万人が会員として参加している。
日本では2005年12月にサービスを開始し、インディーズアーティストの音楽配信の場、ファンとの交流の場として20〜30代を中心に会員を集めている。現在のアーティスト会員は590組。一般会員は6万人程度。
動画共有サービスは、全ての会員が無料で投稿・閲覧可能。時間が1ファイル10分まで、容量は1ファイル100MBまでであれば無制限に投稿できる。ファイル形式は、wmv、avi、asf、mp4、mpg、mpeg、mov、rm、amc、3gp、3g2。非会員でも動画の閲覧は可能。
cyworldの動画共有サービスは、2006年秋に開設した音楽コーナーの中で提供された。同サイトを利用していたアーティストから、ライブ映像やプロモーションビデオを配信したいという希望があり、動画を投稿できるようにしたという。
日本サイワールドでは、コンテンツを充実させ、SNSを活性化させることで利用者の増加を狙うとしている。
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