NTTコミュニケーションズは4月16日、VODサービス「OCNシアター」で、ぷららネットワークス、およびオンラインティーヴィの映像配信サービス「4th MEDIA(フォースメディア)サービス」が提供する多チャンネル放送サービスを2007年7月から追加すると発表した。
OCNシアターは、NTT東日本・西日本の光ファイバー回線「フレッツ光」を利用して、ハリウッド映画や邦画、海外ドラマ、アニメなどさまざまな映像コンテンツを家庭用のテレビに配信する、オンデマンド映像サービス。利用には、専用受信機を自宅のテレビに接続するだけで可能で、アンテナ受信などと比較した場合、天候による品質劣化がなく、最大6Mbps通信速度で高画質で安定したデジタル映像を視聴できる。
今回のチャンネルの追加により、OCNシアターで利用可能なチャンネル数は60以上に拡大。家庭用テレビ向けIPマルチキャスト放送では、最大チャンネル数となり、 従来のVOD放送に加え、海外サッカーをはじめ、ゴルフ大会などのスポーツ中継や、海外ドラマ、映画、音楽、アニメ、ニュースなど、多数の専門チャンネルの受信が可能になる。
一方、4th MEDIAサービスは、ぷららネットワークスが構築した「4th MEDIAプラットフォーム」を利用し、フレッツ光サービスのユーザーを対象に、映像を配信。J sportsやスペースシャワーTV、CNNj、スター・チャンネルなどの専門チャンネルを視聴できる。
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