JSATは、衛星通信による法人向けのブロードバンドサービス「SPACE IP」の商用サービスを4月9日から開始する。
SPACE IPは、JSATが保有する静止衛星を利用することで日本国内すべての地域に双方向のインターネット接続を可能にする法人向けのサービス。山間や離島などのエリアにもブロードバンド環境を提供できるほか、工事現場から社内LANへのアクセスや、ダムなどの遠隔監視、遠隔医療、TV会議、電話などさまざまに活用でき、災害発生時のバックアップ回線としても有効としている。
サービスの利用には、衛星通信に必要なアンテナや専用機器がレンタルされる。上り最大1Mbps、下り最大5Mbpsの「ライトプラン(回線利用料:月額10万円)」と、上り最大2Mbps、下り最大10Mbpsの「スタンダードプラン(回線利用料:月額20万円)」の2種類のサービスが用意される。ほかに機器レンタル料やユーザー登録料、標準工事費が必要となる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
働くあなたの心身コンディションを見守る
最新スマートウオッチが整える日常へ
Copilot + PCならではのAI機能にくわえ
HP独自のAI機能がPCに変革をもたらす
ドコモビジネス×海外発スタートアップ
共創で生まれた“使える”人流解析とは