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IDC調査:「2006年のデジカメ出荷台数が大幅に増加--一眼レフが好調」

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年04月04日 16時47分
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 2006年のデジタルカメラの総出荷台数は2005年から15%増加し、ハイエンドデジタル一眼レフカメラの出荷台数は前年比39%増と大幅に伸びていたことが、調査会社IDCの最新の統計で明らかになった。

 デジタル一眼レフカメラは、高速レスポンス、高画質、レンズの種類の豊富さが特徴だが、その一方で、コンパクトデジタルカメラに比べ高価な上にサイズもはるかに大きい。デジタル一眼レフカメラはコンパクトデジタルカメラに比べ利幅は大きいが、家電メーカーがデジタル一眼レフカメラ市場に新たな競争をもたらしている。

 米国時間4月2日に発表されたIDCのデータによると、ソニーは、2005年にはデジタル一眼レフカメラを販売していなかったが、2006年には32万6000台のデジタル一眼レフカメラを出荷し、既存のカメラメーカーであるOlympusやPentaxを抑え、一躍全体の第三位に躍り出た。またサムスン電子と松下電器産業もそれぞれ4万3000台、3万6000台のデジタル一眼レフカメラを発売した。ソニー、サムスン電子、松下の新規参入企業3社の2006年の出荷台数を合計すると40万5000台になるが、この数字は、市場全体の総出荷台数である530万台の8%に相当する。

 しかし、デジタル一眼レフカメラの出荷台数ランキングで、2位を大きく引き離して首位を維持したのはキヤノンだ。同社の2006年の出荷台数は、2005年から31%増の246万台だった。同社の出荷台数の増加分は57万8000台で、上記新規参入企業3社の総出荷台数を上回った。

 第2位だったNikonの2006年の出荷台数は、前年比36%増の174万台で、増加率でキヤノンを上回った。

 IDCによると、2006年のデジタル一眼レフカメラ市場全体における総出荷台数は、2005年の380万台から39%増加し、527万台に達した。

 また同社によると、2006年のデジタルカメラ市場全体の出荷台数は、2005年の9230万台から15%増加し、1億570万台に達した。また2006年のコンパクトデジタルカメラの出荷台数は、2005年の8850万台から14%増の1億40万台だった。

 コンパクトデジタルカメラ部門でもキヤノンが2006年に前年比22%増の1730万台を出荷し、首位の座を守った。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したも のです。海外CNET Networksの記事へ

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