Electronic Arts(EA)は米国時間3月26日、カナダのバンクーバーに拠点を置くNettwerk One Musicと共同で包括的に業務を提供する音楽レーベル「Artwerk」を設立すると発表した。Artwerkでは、新人および有名アーティストと契約し、映画やテレビ番組、ビデオゲームにおける音楽作品について、デジタル配信および物理的メディア配給のほか、出版、レコーディング、メディア間の連携などの事業を進めていく計画だ。
ロサンゼルスを拠点とする新レーベルは、プロデューサーでアーティストのJunkie XL氏とすでに契約した。Junkie XL氏の楽曲は、「マッデン NFL 07」や「ニード・フォー・スピード カーボン」などのゲームに使われている。Artwerkによると、現在同社は他にも複数の契約について交渉中で、世界中の豊かな才能の持ち主を積極的に探しているという。
「ArtwerkはMusic 2.0だ。つまり、音楽、ゲーム、デジタルエンターテインメントが融合する場だ」と、Nettwerkの最高経営責任者(CEO)を務めるTerry McBride氏は語った。Artwerkは、EAのウェブサイトから楽曲デモを受け付けている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
NTT Comのオープンイノベーション
「ExTorch」5年間の軌跡
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
日本のインターステラテクノロジズが挑む
「世界初」の衛星通信ビジネス