マカフィーは3月27日、危険なウェブサイトからユーザーを保護するセキュリティソフト「McAfee SiteAdvisor Plus」の発売を開始した。
McAfee SiteAdvisor Plusは、ウェブブラウジング、検索、インスタントメッセージング、メールを介する危険なウェブサイトから個人ユーザーのPCを保護する世界初になるというウェブセーフティツール。マカフィーが無償で提供しているソフト「McAfee SiteAdvisor」の機能を拡張した製品となっている。
PCが危険なサイトにアクセスする直前に、安全なページにユーザーをリダイレクトし安全性評価を実施する「保護モード」を搭載しており、ネットを頻繁に利用するユーザーや子供、ウェブに不慣れなユーザーをもつ家庭などに適している。保護モードはパスワードで保護されているため、親や管理者によるコントロールが可能だ。
また、メールとインスタントメッセージに埋め込まれたリンクを確認し、誤って危険なリンクをクリックする前にユーザーに警告する「リンクチェッカー」と、リアルタイムのフィッシングサイト検知機能と独自のサイトデータベースの組み合わせによって、フィッシング詐欺などの危険からユーザーを保護する。
McAfee SiteAdvisor Plusは、マカフィーのオンラインストアで販売され、年間契約料は通常2480円のところ、キャンペーン価格として1980円となっている。
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