アエリアと商品先物の大洸ホールディングス(大洸HD)は3月6日、資本提携に関する契約を締結したと発表した。これにより、大洸HDはアエリアを割当対象とする第三者割当増資および新株予約権発行を実施、大洸HDはアエリアの持分法適用関連会社となる。
第三者割当増資は、普通株式600万株、1株あたり204円で実施する。増資後のアエリアの所有割合は27.5%。さらに新株予約権150万個を1個につき26円で発行する。行使価格は1株あたり237円。いずれも払込期日は3月23日。また、アエリアは代表取締役1人および取締役1人、監査役1人を大洸HDに派遣する予定。
今回の資本提携はノウハウの相互提供によりシナジー効果を期待してのもの。アエリアのオンライン業務におけるノウハウとシステム構築に関する技術力を活用し、大洸HDが取り扱う商品先物業務、証券業務をはじめ総合金融サービスの提供を展開するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス