「スカッとゴルフ パンヤ」などのオンラインゲームを運営するゲームポットは9月15日、ISPのソニーコミュニケーションネットワーク(So-net)と、オンラインゲーム事業展開の強化を目的とする資本提携を行うことで合意した。
今回の資本提携は、(1)オンラインゲーム事業の更なる強化、(2)ゲームポットのゲーム内コミュニティと、So-netのブログやSNSなどの消費者作成メディア(CGM)ならびに「ポストペット」をはじめとしたキャラクターとを融合させた、新しいゲームコミュニティの構築、(3)オンラインゲーム内広告事業の共同開発および展開――などの事業連携を目的として行われる。
So-netは、ゲームポットの第三者割当増資および新株予約権付社債(転換社債)を引き受け、さらに、ゲームポットの親会社であるアエリアより、ゲームポット株式の一部の譲渡を受ける。So-netの資本提携後のゲームポット株式所有数は2万3200株(新株予約権行使後は3万557株)、所有割合は27.42%(新株予約権行使後は33.23%)で、取得金額は25億7500万円(新株予約権付社債を含まず)となる。
今回の資本提携に伴い、ゲームポットは今期第3四半期よりSo-netの持分法適用会社となるが、So-netの業績に与える影響は現在精査中であるとしている。
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