ミクシィは2月27日、2008年度の新卒採用活動の一環として、米Linden Labが運営する仮想世界「Second Life」に、採用情報を提供するバーチャルオフィス「ミクシィ キャリア・インフォメーションセンター(仮称)」を開設すると発表した。開設期間は3月1日から31日まで。住所はJapanese BUSINESS SIM内となっている。
Second Life上を選んだのは、「インターネットビジネスに対して感度の高い学生に対していち早くアプローチするため」(ミクシィ広報)という。
バーチャルオフィスでは、ミクシィスタッフとのコミュニケーションや、スタッフインタビュービデオの視聴、Second Life内限定公開フォトアルバムの閲覧、2008年卒業見込みの学生に対するメッセージの閲覧、採用過程フローチャートの閲覧、新卒採用におけるよくある質問への回答、Second Life内限定で使用可能なmixiノベルティアイテムのプレゼントなどを行うとしている。ただし現在のところ、代表取締役社長の笠原健治氏がSecond Life上に登場することはないとのことだ。
ミクシィでは、2008年4月に、ウェブアプリケーション、検索エンジン、分散システム、P2P、ユーザーインターフェースなど、コンピュータサイエンス分野の技術研究に携わった経験のある、大学院・大学・高等専門学校を2008年に卒業見込みの学生30名を採用する予定。
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