もしも、住友商事などを割当先に1億6000万円の第三者割当増資を実施

 ネットプライスドットコムのグループ会社で、ドロップシッピングサービスを提供するもしもは2月27日、ネットプライスドットコム、SBIインベストメント、住友商事、SBIベリトランス、ドリームインキュベータ、ジャフコを割当先とする総額1億6000万円の第三者割当増資を実施した。

 もしもでは、2006年8月17日から、一般のネットユーザーが、自分のホームページやブログの集客力を通じて、自らは在庫を持たずにインターネット上で商品を販売することができるドロップシッピングサービス「もしもドロップシッピング」を展開している。2月現在、登録ショップ(ドロップシッパー)数は2万人以上、ドロップシッパーが販売できる商品数は3月上旬には約2万1000点となる見込みで、ショップ数・商品数ともに国内最大のサービス規模を誇っている。

 今回の増資により、サーバの増強やシステムの改善、物流センターの拡張など、ドロップシッピング事業への投資の強化を図る。

 また、住友商事から商社ネットワークを活用した商材や物流センター機能の提供を受けるのをはじめ、SBIベリトランスから決済システムの構築支援、ドリームインキュベータから戦略コンサルティングおよび業務実行の支援を受けるなど、各社と協業し、商品力や決済・配送サービス品質を向上させるとしている。

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