サイバーエージェントは1月30日、米MAXAMINEと提携し、同社が開発したウェブサイト分析ソリューションの提供を開始すると発表した。
今回発表されたウェブサイト分析ソリューションは、ウェブサイトの構造分析、品質チェック、アクセス解析ツール利用時のタグ実装チェック、プライバシーやセキュリティに関わる課題発見などにより、ウェブサイトのリスク要因を抽出し、ユーザビリティ向上に役立てるサービス。ネット広告から誘導したウェブサイトのリスクを改善することにより、コンバージョンの向上が期待できるという。
MAXAMINEが開発したウェブサイト分析ソリューションは、URLなどの簡単な情報のみで分析サービスを提供でき、ウェブサイトのユーザビリティ改善による投資対効果の向上や、確認作業の自動化による作業負荷軽減、米Omnitureの提供するアクセス解析ツール「SiteCatalyst」との連携、導入しやすい価格設定などを特徴としている。
サイバーエージェントは今回の提携により、MAXAMINEが開発したウェブサイト分析ソリューションを広告の投資対効果向上のツールとして市場に定着させることを目的として、日本国内の広告主へ幅広く提供するとしている。
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