IBM、「Lotus Connections」「Lotus Quickr」を発表--Web 2.0技術をビジネスに応用

文:Martin LaMonica(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2007年01月23日 11時16分

 IBMは米国時間1月22日、ブログやブックマークといったコンシューマ技術をビジネスに応用する製品を発表した。

 フロリダ州オーランドで毎年開催されるLotusphereコンシューマカンファレンスで同社は、2つの新製品「Lotus Connections」と「Lotus Quickr」を発表し、法人向け製品にソーシャルネットワーキング技術を組み込んでいく戦略の概略を明らかにした。

 また同社はHannoverというコードネームで呼ばれる、Notesクライアントソフトウェアの次期メジャーバージョンが2007年中頃に発売されることも発表した。パブリックベータ版は2月に提供開始される予定。

 既報のとおりIBMは、ブックマーク共有やブログなどインターネットで人気のツールを、自社のコラボレーションソフトウェアに取り入れたいと考えている。

 IBMによると、同社がソーシャルネットワーキングツールと呼ぶLotus Connectionsを利用すれば、デスクワーカーが似通った関心を持つ同僚を探し出して情報を共有するのが容易になるという。

 ブログと同様にLotus Connectionsも、同僚の業務内容、プロフィール、所属するワークグループのリストなどを一覧表示する。IBMのLotus部門ゼネラルマネージャーMichael Rhodin氏によると、これらのツールは、より強固なセキュリティ機能や情報の監査機能を追加するなど、企業内での利用を想定して最適化されているという。

 Rhodin氏は「企業は、情報の流れを既存の枠組みの外へ引き出すことに、非常に用心深くなっている。しかし、社内の情報の流れを速くすることには非常に意欲的だ」と説明する。

 幹部らの発表によると、Lotus Connectionsの発売は2007年第2四半期になるという。

 Lotus Quickrは、Lotus Notes、IBMのインスタントメッセージングソフトウェアSameTime、Microsoft Officeに対応したコンテンツ共有アプリケーションである。このソフトウェアは、ユーザーがコンテンツ共有リポジトリを構築し、共同作業者をリポジトリに招待するためのものである。

 IBMの幹部らによると、Lotus Quickrの最初のバージョンは2007年第2四半期に発売され、同年第3四半期にはパーソナルエディションが続いて発売される予定だという。

この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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