Microsoftは米国時間1月18日に、「Excel 2000」のセキュリティアップデートを再配布した。これは、特定の言語で作成したファイルが開けなくなる同ソフトウェアのバグを修正している。
Microsoftの広報担当者によれば、最新のアップデートは、先週リリースしたセキュリティパッチに含まれていたバグを修正しているという。セキュリティパッチを適応した後、韓国語、中国語、日本語で作成されたExcelファイルを開くことができない問題が発生していた。
Microsoftが先週リリースしたセキュリティパッチは、ユーザーのコンピュータを遠隔地から制御しようとする悪質な攻撃からシステムを保護するためのものだった。アップデートの修正版は、このセキュリティ脆弱性に対処しつつ、Excelで作成したファイルに埋め込まれているふりがなをExcelが処理する方法が原因で発生するバグを解決していると、広報担当者は説明している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」