CAC、新会社「きざしカンパニー」を設立

 システム開発や運用などを手がけるシーエーシー(CAC)は1月11日、「株式会社きざしカンパニー」を、1月10日に設立したと発表した。

 CACは、自然言語処理技術を応用し、文書やページを探すという既存の検索サイトとは別の角度から検索エンジンの開発に取り組み、ブログなど時間情報を含むテキストの解析を通して「話題」を検索する、時系列共起パターン解析エンジン「kizasiサーチエンジン」を開発。

 この技術を利用し、ブログ上の話題を提供するサイト「kizasi.jp」を、2005年12月に開設している。

 新会社きざしカンパニーは、メディアとしてのkizasiサイトの充実、kizasiコンテンツを活かした他社連携、および話題・クチコミ解析技術の拡充により、広告収入とコンテンツ、ツール提供料を主体とする事業展開を目的として設立された。

 きざしカンパニーの代表取締役には、潮栄治氏が就任。資本金は5600万円で、出資はCACが89.3%の5000万円、新会社役員および社員が10.7%の600万円となる。

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