デジタル一眼価格競争勃発か? エントリーモデル拡大で突入する新たな局面

 11月で前年同月比168.0%と、依然として販売台数を大きく伸ばしているデジタル一眼レフカメラ。例年クリスマス前後に販売のピークを迎えるだけに、この年末商戦でもまた大きな柱になりそうだ。今年は小型軽量のカメラが増え、一眼初心者の選択肢が広がってきた。一方、しばらく安定していた価格はじりじり下げ始め、デジタル一眼は新たな局面に突入しつつある。「BCNランキング」で直近の売れ筋をチェックしながら価格動向についてもみていこう。

●ダントツの強さを誇る1番人気は13週連続1位の「Kiss X」

 12 月上旬には新モデルがほぼ出揃い、デジタル一眼市場はまさに旬を迎えている。「軽くて安いモデルが増え、コンパクトカメラからの乗り換えがしやすくなった」(ビックカメラ有楽町店・デジタルカメラコーナー・長島輝明主任)こともあり、コンパクトタイプからワンランク上のカメラを求めるユーザーが増えているようだ。それでは、実際に売れているのはどんなカメラなのか? 12月第2週(06年12月4-10日)の「BCNランキング」で、売れ筋をチェックしてみた。なお集計には、レンズセット、カラーバリエーションなどを合算したシリーズ集計値を使った。

【図と記事詳細はこちら】

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]