ニコンカメラ販売は11月16日、エントリークラスのデジタル一眼レフカメラ「ニコンD40」を、12月1日から発売すると発表した。
今回発売されるD40は、重量約475gの小型かつ軽量なボディに、ホールドしやすいグリップやシンプルなボタンレイアウトを採用したエントリーモデル。有効画素数は610万画素で、電源を入れてから約0.18秒の高速起動、1秒間約2.5コマで連続100コマまでの高速連続撮影、優れた追尾性能と合焦精度の3点測距AFシステム、暗い場所や逆光で自動発光する内蔵フラッシュ、明るく見やすいファインダーなどを実現している。
また、撮影後にカメラ内での編集が行える画像編集メニューや、3種類のデザインが選べる分かりやすいユーザーインターフェースを搭載。そのほか、撮影設定を変更する際に最適なサンプル画像を表示する設定アシスト画像、「こどもスナップ」を含む8種類のデジタルイメージプログラム、シャッターユニットなどの主要部品をゴミが出にくく設計したダストイメージ対策、1回の充電で最大約2200コマの連続撮影を実現する新開発バッテリーといった特徴もある。
ボディカラーはブラックとシルバーの2種類で、本体以外に「D40 レンズキット(AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II付き)」と「D40 ダブルズームキット(AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II、AF-S DX ズームニッコール ED 55-200mm F4-5.6G付き)」もラインアップ。
価格はオープンプライスとなっており、生産台数については両カラー合計で当初月産8万台を予定している。このほか、D40に最適な標準ズームレンズ「AF-S DX ズームニッコール ED 18-55mm F3.5-5.6G II」、小型スピードライト「SB-400」も本体と同時に発売される。
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