ライブドアが社名変更--「ライブドアホールディングス」として再起へ

 ライブドアは11月27日、12月22日開催予定の第11期定時株主総会において、商号(社名)の変更について付議すると発表した。

 新社名は、「ライブドアホールディングス(livedoor holdings Co.,Ltd.)」で、変更予定日は2007年4月2日。社名変更は、第11期定時株主総会において、「定款の一部変更の件」が承認可決されることが条件となる。

 ライブドアは、同社および旧経営陣が起訴された証券取引法違反容疑事件を受け、金融事業の売却など、グループ再編が重要課題となっている。今後、ポータルサイト「livedoor」を中心としたグループの再編をグループが団結して行うために、ホールディングカンパニーである同社の地位を明確化するため、社名に「ホールディングス」を付けることを決定したとしている。

 第11期定時株主総会ではこのほか、蒲野宏之氏、ニコラス・E・ベネシュ氏、ジョージ・ケラマン氏、高垣佳典氏ら新任取締役候補者の選任や、発行済株式数の適正化を目的として、普通株式100株を1株に併合することについても付議される。

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