[レビュー]iPod shuffleは第2世代機になってどこが変わったか!? - (page 2)

Apple
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内容:世界的に大ヒットとなった初代機からデザインを一新して登場したiPod shuffle。1Gバイト約1万円という手頃なメモリ容量と価格はそのままに、洋服やかばんに簡単に装着できるクリップの搭載、ワンタッチ充電が行えるDockの採用、そして縦型から横型へと変化したデザインなど、その製品内容は驚くほどブラッシュアップされている。

シンプルなインターフェースで使い方は簡単

  • iPod shuffleの側面には、電源スイッチと再生モードを切り替えるためのシャッフルスイッチが搭載されている

 iPod shuffleのインターフェースは非常にシンプルだ。本体には再生/一時停止/巻き戻し/スキップ/ボリューム調節などを行える使いやすい円形コントローラが搭載されており、目で見て確認しなくても手探りで操作することができる。本体側面には「シャッフルスイッチ」が搭載されており、プレイリストの曲順通りに再生する「通常モード」と、曲をランダムに再生する「シャッフルプレイモード」を簡単に切り替えられる。

  • iPod shuffleのイヤフォンジャック(左)とバッテリー状況を示すLED(右)。iPod shuffleの外部接続端子は、このイヤフォンジャックのみで、専用Dockともジャック経由で接続する

 なお、本体には液晶ディスプレイが搭載されておらず、楽曲情報を表示することはできない。ただし、電源スイッチ横に小さなLEDが内蔵されており、バッテリーの残量を確認することは可能だ。LEDの表示は3段階で、残量が多い順に、緑、黄色、赤となっている。

 パソコン側での楽曲管理は、ほかのiPodファミリー製品と同様、iTunesを使用する。最新のバージョン7では、ジャケットのアートワークでアルバムを検索できる「Cover Flow」機能が搭載されているのが特徴的。なお、iTunesには「オートフィル(自動選曲)」機能が装備されており、iPod shuffleの容量を超える音楽ファイルが登録されている場合は、ソフト側で自動的に容量に収まるように曲を選んでくれる。その際、ライブラリ全体からのオートフィルだけでなく、特定のプレイリストからのオートフィルを選択することも可能。そのため、ソフト任せではなく自分で転送するデータを管理することも不可能ではない。

  • iTunes 7のiPod shuffle管理画面。iPod shuffleに関するさまざまな設定を行うことができる

  • iTunes 7の音楽ライブラリ画面。アートワークでアルバムを視覚的に検索できるCover Flow機能の搭載が特長

  • iTunesには、iPod shuffleの容量に収まるよう自動選曲してくれる「オートフィル」機能が搭載されている

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