ネット広告のアドウェイズと、携帯電話向けコンテンツ制作のザッパラスは11月8日、携帯電話向け広告事業で提携すると発表した。両社は共同で、広告収益モデルを採用した占いサイトを制作。キャリアのポータルサイトと直接リンクしない勝手サイト(オープンサイト)として提供する。
KDDI、NTTドコモ、ソフトバンクモバイルのキャリア3社が、勝手サイトを対象とする検索エンジンを導入したことを受け、勝手サイト市場でのサービス拡充を図るという。
占いサイトの名称は「占いマカロン」。会員登録制を採用し、テレビや雑誌で取り上げられた占い師12人が監修を手がける。毎日の運勢、恋愛、仕事、健康、金運などの分野で合計100以上の占いコンテンツを用意。会員に広告を送って、そのクリック数に応じてポイントを付与し、ポイントと引き換えに占いコンテンツを提供する。
主に10歳代〜30歳代後半の女性の利用を見込み、同層に向けた商品、サービスの広告を掲載する予定。サービス開始から半年間で5万人の会員を獲得し、将来的には占いコンテンツを提供する勝手サイトとして国内最大の規模を目指す。
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