名刺リーダ機能などを搭載したW-ZERO3[es]の新版発売--ワンセグチューナーも

エースラッシュ2006年11月01日 17時17分

 ウィルコムとウィルコム沖縄は11月1日、シャープ製のスマートフォン「W-ZERO3[es]」の新バージョン「W-ZERO3[es]Premium version」を、11月16日から発売すると発表した。

 今回発売されるW-ZERO3[es]Premium versionは、ビジネスでの利用に便利な「名刺リーダ機能」を標準装備。名刺を内蔵カメラで撮影するだけで、会社名、氏名、電話番号、住所、メールなどの情報を簡単にアドレス帳へ登録することができる。

 PCと接続し、Outlookのアドレス帳に自動登録することも可能だ。さらに、電話機としての利便性を追求した「ホームメニュー」の標準搭載により、違和感を感じることなく各機能を利用できるようになったのも特徴といえる。

 ホームメニューのソフトウェアは、従来機種のW-ZERO3[es]ユーザー向けとしても、11月下旬から同社の「W-ZERO3公式サイト」で無料提供が開始される予定。名刺リーダのソフトウェアに関しても、同じく旧ユーザー向けに販売が行われるという。

 このほか、ピクセラ製のW-ZERO3[es]専用ワンセグチューナーの発売も発表された。こちらは最大約120分の視聴が可能な省電力設計に加え、W-ZERO3[es]本体と一体感のある薄型デザインを採用。

 12月5日からW-ZERO3[es]Premium versionとのセット販売を開始するほか、同社のオンラインストア「ウィルコムストア」、販売店や販売代理店では専用ワンセグチューナー単体での発売も予定しているという。

チューナー 専用ワンセグチューナーには視聴アプリケーションが同梱される

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