インターネットリサーチサービスを提供するインフォプラントは「電車内ですること」に関する調査を全国のiモードユーザーに対して実施、10月31日に結果を発表した。
調査結果によると、1日あたりの電車乗車時間は「30〜60分未満(25.9%)」が最も多く、次いで「15〜30分未満(22.9%)」、「15分未満(22.4%)」と続く。「60分以上(28.7%)」は男性が多く、特に40歳代は4割と他の年代に比べ高くなっている。
普段電車に乗っている時にすることは「中吊り広告を見る(75.2%)」が最も多く、次いで「寝る(69.1%)」、「携帯電話でメールをする(65.9%)」と続く。年代別では「携帯電話でメールをする」「携帯電話でゲーム」が男女ともに低い層ほど多く、「携帯電話以外で音楽を聞く」は他の年代に比べ高く男女20歳以下で4割を超えている。
一方、「新聞を読む」は男性で年代が高い層ほど多くなっている。また、「携帯電話以外で音楽を聞く」、「iモードサイトを見る」、「寝る」は乗車時間が長いほど多く、乗車時間30分以上で「携帯電話でメールをする」と「寝る」は7割以上を占める。
電車内での時間の有効活用については「まあまあ活用できている(37.5%)」が最も多く、次いで「どちらともいえない(34.1%)」、「あまり活用できていない(18.5%)」と続く。「まあまあ活用できている」と「とても活用できている」の合計は43.5%を占め、女性の全年代で4割以上となっている。
調査は2006年10月10〜17日、iモードの公式サイト「*とくするメニュー」を活用しiモードユーザーに対して実施したもの。有効回答は4917人。
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