東芝のiバリュークリエーション事業部は10月19日、既存のウェブサイトのRSS対応を簡略化する企業向けASP型サービス「バリューブランド RSS」の提供を開始した。
バリューブランド RSSは、ニューズウォッチが開発したサイト内検索サービス「サイトナビ」の巡回ロボットと連携し、既存のウェブサイトに指定のタグを貼るだけで、簡単に対象サイトをRSS対応サイトにすることができるサービス。ASPで提供することにより、新たなシステム導入や運用フロー変更などの必要なく利用することができる。
RSSの更新頻度は約1日で、特定ディレクトリについては約1時間の更新頻度に設定することも可能。設定フィード数は10本で、オプションにより追加することができる。フィードインプレッションは1万アクセス/日(システム上の制限ではない)となっている。
データ入力の際の高機能ロボットの巡回設定(通常巡回/1日単位、高速巡回/1時間単位)、すでに設定されたフィードの設定変更や、データ出力の際のフィード掲載スタイルの変更、RSSフィード掲載期限(件数)などの設定が可能。また、RSSフィードの筆頭に表示するものを、管理者が手動で設定することができ、サイトの更新頻度、カテゴリ、訴求するポイント、利用者ニーズなどからRSSフィードを柔軟に設定することができる。このほか、フィードごとのインプレッション数やクリック数を、日単位と月単位で確認することができる。
価格は初期設定費用が10万円、月額運用費要が基本費用2万円となっている(いずれも税別)。また、サービス導入を検討中の企業向けに、無料トライアルを実施する。初年度で100社導入を目指す。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」