ドリコムは9月2日、サイトの構築や更新、管理が容易にでるコンテンツ管理システム「ドリコムCMS」のASP版となる「ドリコムCMS ASP」を提供開始した。同社の提供するブログシステム「ドリコムブログ」をベースに開発したもので、パッケージ版はすでに5月より提供されている(関連記事)。
ドリコムCMS ASPは、編集画面で見たままの内容がそのままサイトに反映されるWYSIWYG機能が実装されており、直感的にページの作成ができるほか、各ページへのリンクも自動的に生成されるため、ページの追加や更新の際にリンクの設定を変更する必要はない。サイトのテンプレートや色調の変更も簡単にできる。サイトのタイプとして「企業」「EC」「飲食」「病院」などが用意されており、例えば「企業サイトタイプ」を選ぶと、会社案内ページや事業内容ページ、プレスリリースページ、採用情報ページなどが自動生成される。
既存のサイトもブラウザ上でコピーして、ドリコムCMSにペーストすれば移行が完了する。サイトは、SEOを考慮したHTMLやリンク構造になるよう設計されており、RSSの自動生成、更新通知Ping、トラックバック、コメント、お問い合わせ機能なども実装されている。
ドリコムCMS ASPは、初期料金が9万8000円(税込10万2900円)、月額料金が50Mバイトの場合で4500円(税込4725円)、150Mバイトで5500円(税込5775円)、300Mバイトで6500円(税込6825円)となっている。2週間は無料で試用できる。
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