日本サムスンは9月22日、画面への直接書き込みを実現した17型液晶タブレットモニタ「SyncMaster 720TD」および、Windows CE搭載の17型ネットワーク液晶モニタ「SyncMaster 711ND」を販売すると発表した。
SyncMaster 720TDは、超音波方式によるタブレット機能を内蔵した17型液晶モニタ。モニタ上部左右のセンサーボタンをオンにすることでペンタブレット機能が有効になり、書き込みやマーキングなどの操作が容易に行えるというもの。
液晶パネルはSXGA対応で、主要スペックはコントラスト比700:1、輝度270cd/m2、水平視野角150°、垂直視野角135°、応答速度は8msとなっている。73mmの高さ調整と後部90°のチルトを備えたデュアルヒンジ機構、表面に傷が付きにくい保護パネルの採用も特徴といえる。
SyncMaster 711NDは、Windows CE搭載ながら大幅なコストダウンと省スペース化を実現した17型液晶モニタ。記録媒体には128Mバイトのフラッシュメモリを採用、HDDのような駆動部分がないためメンテナンスコストも低減することができる。そのほか、テロップ配信に対応したソフトウェアも標準添付されている。
両製品は法人チャネルで販売され、価格はオープン価格となっている。
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