ファンコミュニケーションズとリアルコミュニケーションズは9月20日、ドロップシッピングサービス「A8ドロップス」の提供を開始した。
ドロップシッピングとは、ユーザーが自分のウェブサイトやブログに商品の情報を掲載して販売する行為。ユーザーは、在庫を持つことなく、受注や配送、代金回収などの業務をドロップシッピングのサービス提供業者に任せて、オンライン販売サイトを運営できる。
A8ドロップスは、ファンコミュニケーションズのPC向けアフィリエイト運用代行サービス「A8.net」とモバイル向けアフィリエイト運用代行サービス「Moba8.net」の登録アフィリエイター向けサービス。
小売店の販売代理ではなく、卸売業者との取引であるため、アフィリエイターは独自に販売価格を設定できる。受注、配送、回収などのバックヤード業務を行う必要がないため、煩雑な業務やサイト運営コストの削減が可能。
当初、A8ドロップスの取扱商品は、健康関連商品、化粧品、時計などを中心に3000品目とする。ファンションやブランド関連商品などを随時追加し、2006年内に10万点、2008年末には1000万点に増やす計画。
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