日本HP、企業向けデスクトップPC「dc7700」シリーズ3機種を発売--インテル vPro テクノロジー搭載

エースラッシュ2006年09月14日 22時01分

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は9月14日、インテル Core 2 Duoプロセッサを搭載モデルを含む企業向けデスクトップPC「HP Compaq Business Desktop dc7700」シリーズ3機種を、本日から順次発売すると発表した。

 今回発売となるdc7700シリーズは、ウルトラスリム型の「dc7700 US」、省スペース型の「dc7700 SF」、拡張性を重視したミニタワー型「dc7700 MT」の3機種で、それぞれについて「dc7700 US/CT」「dc7700 SF/CT」「dc7700 MT/CT」のカスタマイズ対応モデルが用意されている。

dc7700 US dc7700 US

 共通の特徴としては、Windows Vistaへの移行を考慮した512Mバイト以上のメモリ、Core 2 DuoプロセッサやPC2-6400メモリ搭載モデルが選べる豊富なラインアップ、別途アプリケーションの導入によるインテル vPro テクノロジー対応など。さらに、12カ月以上の長期にわたる同じモデルの提供、標準で3年間のオンサイト保証も備えているという。

 セキュリティ面では、内蔵ハードディスク(HDD)に直接パスワードをかけられる「ドライブロック機能」や、データへの不正アクセスや持ち出しを防止するTPM1.2準拠のセキュリティチップを搭載。dc7700 MTとdc7700 SFでは、筐体そのものをロックして内部へのアクセスを防ぐスマートカバーロックも備えている。

 また、dc7700 MTで160GバイトのHDDを2台内蔵したモデル、もしくはdc7700 MT/CTで80Gバイト HDD×2台か160Gバイト HDD×2台を選択した場合には、RAID1によるミラーリング機能を利用することも可能だ。そのほか、OSが起動しない障害時でも簡単にリストアが行える「HP Backup & Recovery Manager」も採用している。

 販売開始日は、固定使用モデルが本日から、カスタマイズ対応モデルが9月19日からを予定している。価格については固定使用モデルのdc7700 USが11万3400円〜、dc7700 SFが12万8100円〜、dc7700 MTが15万1200円〜、カスタマイズ対応モデルのdc7700 US/CTが10万2900円〜、dc7700 SF/CTが12万3900円〜、dc7700 MT/CTが12万6000円〜となっている。

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