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リビングへ進出するアップル、映画ダウンロードと新型iPodを発表

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2006年09月13日 06時36分
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 サンフランシスコ発--Apple Computerは米国時間9月12日、新しい映像配信サービスおよびiPodを発表した。これにより、同社iTunes Storeから映画の購入が可能となった。

 新しく発表された「iTunes 7」で購入可能となったのは、The Walt Disney Company傘下の映画会社4社の作品。これらの作品は、DVD発売と同時にダウンロード可能となる、とApple最高経営責任者(CEO)Steve Jobs氏はYerba Buena Center for the Artsで発表した。新作価格は、事前予約または発売開始後1週までは12.99ドル、その後は14.99ドルとなる。

 参加映画会社はWalt Disney Pictures、Pixar、Touchstone Pictures、Miramax。旧作は9.99ドルとなる。

 購入した映画は、新しいiPodで視聴できる。ダウンロードした映画の画質は、DVDに近い品質になるとJobs氏は述べている。iTunesからのダウンロード時間は、5Mbpsの回線で約30分と同氏は付け加えた。

 「リビングルームに進出する考えがあることをAppleが表明したことに意義がある」とPiper Jaffrayのアナリスト、Gene Munster氏は述べた。

 また、購入した映画や楽曲をテレビで視聴可能にするための製品を2007年第1四半期に発表する予定であることも、同氏は明らかにした。この新しい製品は、 「iTV」(開発コード名)で呼ばれ、802.11無線LANを搭載している。価格は299ドルで、PCおよびMacで動作する。「われわれが描く全体像がこれで完成することになる」とJobs氏は述べた。

 iTVがどの802.11規格に対応するかは明らかにされてはいない。「iTVで使われている技術について説明するつもりはない」とApple Senior Vice PresidentのPhil Schiller氏はインタビューで述べた。「それは来年の話だ」(Schiller氏)

 Disneyは、Jobs氏がCEOを務めるPixar Animation Studiosを買収し、同氏を役員に迎え入れていることから、Appleとの提携は予想されたものであった。

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