カブドットコム証券は9月7日、NTTドコモのプッシュ型情報サービス「iチャネル」向けに株式情報を配信する「kabu.comチャネル」を、9月11日より開始すると発表した。9月15日に開設する夜間取引市場「kabu.comPTS」と連携するという。
iチャネルは、FOMA携帯電話機の待ち受け画面に、パケット代なしでニュースや気象情報のヘッドラインを配信するサービス。
新たに提供するkabu.comチャネルでは、日経平均やTOPIX、カブドットコム証券の株価情株式市況ニュースのヘッドラインを配信する。いずれも自動更新し(株価は20分遅れ)、ユーザーが更新間隔を設定できる。カブドットコム証券がネット上で提供する日中足、日足、週足、月足の各チャートや、証券取引サービスへのリンクも張る。
夜間取引市場kabu.comPTSの開設後は提供情報を拡充し、kabu.comPTSでの投資情報や株式ニュースなどを配信する予定。
配信プラットフォームには、Jストリームが提供するiチャネル向け情報配信ASPサービス「FCaster」とコンテンツ管理サービス「FProducer」を採用する。kabu.comチャネルの利用は無料だが、別途iチャネルの月額利用料がかかる。
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