IP電話サービスを手がけるエニーユーザーは9月1日、一般ユーザー向けにSkype対抗のPC用通話ソフト「freep」の無償配布を始めた。ウェブページを通じて会員IDを発行し、ソフトのダウンロード用URLを案内する。
エニーユーザーは5月から、アマゾンジャパン、ローソンといったパートナー企業向けにfreepの提供を開始。これらパートナー企業が、IDやダウンロードURLを記載したカードを無償配布したり、ヘッドセットやCDと同梱のスターターキットとして店頭販売してきた。
今後はID/パスワードをウェブで発行し、ユーザー数の拡大を図るという。エニーユーザーはこれにあわせ、ウェブでのパートナー企業を募集する。
Skype対抗をうたうfreepは、テレビ通話機能やプリペイド方式による一般電話への発信機能を備えるほか、有料オプションとして050番号を発行する。なおウェブで発行するIDはカードやスターターキットのIDと異なり、一般電話用のプリペイド分は付属しない。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)